東京ハッスルコピー オンラインストア

【スコア】秘儀III -旋回舞踊のためのヘテロフォニー(原典版)

【スコア】秘儀III -旋回舞踊のためのヘテロフォニー(原典版)

HCBS-248
2,750(税込)

数量

  • 【スコア】秘儀III -旋回舞踊のためのヘテロフォニー(原典版)
  • 【スコア】秘儀III -旋回舞踊のためのヘテロフォニー(原典版)

作曲:西村朗


・内容:スコア
・演奏時間:約4分30秒
・発売日:2024年5月17日
・グレード:4

編成


Piccolo
Flute 1,2
Oboe(Option)
Bassoon(Option)

E♭ Clarinet(Option)
B♭ Clarinet 1,2,3
E♭ Alto Clarinet(Option)
B♭ Bass Clarinet

E♭ Alto Saxophone 1,2
B♭ Tenor Saxophone
E♭ Baritone Saxophone

B♭ Trumpet 1,2,3
F Horn 1,2,3
Trombone 1,2,3
Euphonium
Tuba
String Bass

Timpani (Tambourine)
Percussion 1 (Bass Drum)
Percussion 2 (2 Suspended Cymbals (middle hard mallets) /Sizzle Cymbal)
Percussion 3 (Headless Tambourine / 2 Chinese Gongs)

 

作品解説


 「秘儀」のシリーズは、宗教や内容を特定しない秘教的な祭礼の儀式をイメージして作曲されています。
〈秘儀III〉は“旋回舞踊のためのヘテロフォニー”という副題を持つ一種の舞曲です。
ここでの舞踊は、踊り手たちの集団が、各自くるくると旋回しながら舞うもので、頭部の速い連続旋回によって一種の集団的トランス(忘我・恍惚)状態となります。
 アクセントの位置に留意して、速い3拍子の旋回舞踊曲という趣きをダイナミックに表現して下さい。
 響きについては、ヘテロフォニーの構造によっています。ヘテロフォニーは日本や韓国の雅楽などに顕著な合奏様態で、主旋律線と同時に、主旋律をなぞって音程的にずれた多数の不協和旋律が奏され、全体として一元的で厚みのある太い旋律線が生まれます。
不協和な音程のぶつかりのなかに、東アジア的な響きと旋律の生命力を熱く描出していただければ幸いです。
 テンポのメトロノーム指定速度は、参考例です。

(西村朗)


~ 原典版について ~
 本作品は、一般社団法人 日本吹奏楽連盟委嘱作品(2015 年度全日本吹奏楽コンクール課題曲)として作曲されたものである。
 全日本吹奏楽コンクール課題曲において、オプション楽器は必ず他のパートとユニゾンである必要があるが、当初自筆譜には、オプション楽器に「それらにしか存在しない音」があった。
 当時の出版譜では、上述の規定により、それらの音符が削除されている。
 この原典版は、自筆譜の通りに元の音符を復刻したものである。

 

参考音源


秘儀III -旋回舞踊のためのヘテロフォニー
【指揮】土屋史人
【演奏】浜松海の星高等学校吹奏楽部

作曲:西村朗


・内容:スコア
・演奏時間:約4分30秒
・発売日:2024年5月17日
・グレード:4

編成


Piccolo
Flute 1,2
Oboe(Option)
Bassoon(Option)

E♭ Clarinet(Option)
B♭ Clarinet 1,2,3
E♭ Alto Clarinet(Option)
B♭ Bass Clarinet

E♭ Alto Saxophone 1,2
B♭ Tenor Saxophone
E♭ Baritone Saxophone

B♭ Trumpet 1,2,3
F Horn 1,2,3
Trombone 1,2,3
Euphonium
Tuba
String Bass

Timpani (Tambourine)
Percussion 1 (Bass Drum)
Percussion 2 (2 Suspended Cymbals (middle hard mallets) /Sizzle Cymbal)
Percussion 3 (Headless Tambourine / 2 Chinese Gongs)

 

作品解説


 「秘儀」のシリーズは、宗教や内容を特定しない秘教的な祭礼の儀式をイメージして作曲されています。
〈秘儀III〉は“旋回舞踊のためのヘテロフォニー”という副題を持つ一種の舞曲です。
ここでの舞踊は、踊り手たちの集団が、各自くるくると旋回しながら舞うもので、頭部の速い連続旋回によって一種の集団的トランス(忘我・恍惚)状態となります。
 アクセントの位置に留意して、速い3拍子の旋回舞踊曲という趣きをダイナミックに表現して下さい。
 響きについては、ヘテロフォニーの構造によっています。ヘテロフォニーは日本や韓国の雅楽などに顕著な合奏様態で、主旋律線と同時に、主旋律をなぞって音程的にずれた多数の不協和旋律が奏され、全体として一元的で厚みのある太い旋律線が生まれます。
不協和な音程のぶつかりのなかに、東アジア的な響きと旋律の生命力を熱く描出していただければ幸いです。
 テンポのメトロノーム指定速度は、参考例です。

(西村朗)


~ 原典版について ~
 本作品は、一般社団法人 日本吹奏楽連盟委嘱作品(2015 年度全日本吹奏楽コンクール課題曲)として作曲されたものである。
 全日本吹奏楽コンクール課題曲において、オプション楽器は必ず他のパートとユニゾンである必要があるが、当初自筆譜には、オプション楽器に「それらにしか存在しない音」があった。
 当時の出版譜では、上述の規定により、それらの音符が削除されている。
 この原典版は、自筆譜の通りに元の音符を復刻したものである。


参考音源


秘儀III -旋回舞踊のためのヘテロフォニー
【指揮】土屋史人
【演奏】浜松海の星高等学校吹奏楽部