作曲:中原達彦
・内容:ホルンピース
・演奏時間:約4分30秒
・発売日:2024年3月1日
作品解説
ある楽器のためのソロの曲を書くのは難しい。自分が弾けない、吹けない楽器のためのソロ曲は特に難しい。
その中でもわたしの場合、管楽器の経験は小学校の時のリコーダーぐらいで、ブレスが必要な楽器の大変さがわかっていない。
そういう者が書いたホルンソロのための曲はいかがなものか一抹の不安はあったが、日高剛というこの楽器の名手によって素晴らしく演奏された。
西湖には以前何度か行ったことがあり、ある時友人の車で行ったのは夜になってからで、湖の周りの林に鹿がたくさんいたのを思いだす。
そして静かで暗い夜の湖面。
この曲は夜の西湖のイメージなのである。
しばしば出てくる長7度やゲシュトップ音で夜の湖の不気味さを醸し出している。
テンポを一応63と書いたが、これは目安であって、自由に揺らして良い。
(中原達彦)
作曲:中原達彦
・内容:ホルンピース
・演奏時間:約4分30秒
・発売日:2024年3月1日
作品解説
ある楽器のためのソロの曲を書くのは難しい。自分が弾けない、吹けない楽器のためのソロ曲は特に難しい。その中でもわたしの場合、管楽器の経験は小学校の時のリコーダーぐらいで、ブレスが必要な楽器の大変さがわかっていない。そういう者が書いたホルンソロのための曲はいかがなものか一抹の不安はあったが、日高剛というこの楽器の名手によって素晴らしく演奏された。
西湖には以前何度か行ったことがあり、ある時友人の車で行ったのは夜になってからで、湖の周りの林に鹿がたくさんいたのを思いだす。そして静かで暗い夜の湖面。この曲は夜の西湖のイメージなのである。しばしば出てくる長7度やゲシュトップ音で夜の湖の不気味さを醸し出している。テンポを一応63と書いたが、これは目安であって、自由に揺らして良い。
(中原達彦)