第1回福島市古関裕而作曲コンクール第1位入賞作品
作曲:佐藤信人
・内容:スコア・パート譜一式
・演奏時間:約8分50秒
・発売日:2023年5月19日
・グレード:4
編成
Piccolo
Flute 1,2
Oboe
Bassoon
E♭ Clarinet
B♭ Clarinet 1,2
E♭ Alto Clarinet
B♭ Bass Clarinet
E♭ Alto Saxophone 1,2
B♭ Tenor Saxophone
E♭ Baritone Saxophone
B♭ Trumpet 1,2
F Horn 1,2
Trombone 1,2
Euphonium
Tuba
String Bass
Percussion 1(Glockenspiel / Xlophone / Crush Cymbals)
Percussion 2(Vibraphone / Snare Drum / Tambourine / Whip)
Percussion 3(Wind Chimes / Triangle / Wood Block / Tam-tam / Suspended Cymbal)
Percussion 4(Sleigh Bells / Bass Drum / Finger Cymbals)
解説
私は日本庭園が好きで旅行や仕事などで遠方に出かけた際には訪れるようにしています。そんな私の好みを知っている友人から「お菓子で作る日本庭園」というコンセプトのお土産を頂きました。このお菓子、白砂は砂状のラムネ、岩はチョコレート、池はゼリーで構成されており、さらには砂紋を描くために必要な小さなレーキ(熊手のような道具)も付属している思いのほか本格的なキットでした。実際に手順通りに作ってみましたら自分だけの小さな池付きの箱庭が完成し、さらに池のゼリーを食べてしまえば白砂と岩だけで構成される枯山水も作ることがすることができました。この体験が思いのほか私の中で印象的でしたので、今回の作曲の題材に選びました。
編成は30人前後のウインドアンサンブルを想定し、薄く透き通った響きを下地に奥行きのある音響を目指しました。音のなくなる「間」や「余韻」を大切に感じて演奏していただけると幸いです。作品のイメージを膨らませるのに実際の日本庭園を鑑賞して思いを馳せてみるのもいいかもしれません。もちろん私と同じく実際のキットを体験してみるのもいいと思います。ぜひ自分たちだけの箱庭を作ってみてください。
余談ですが、この作品が初演された第1回福島市古関裕而作曲コンクール本選に伺った際に訪れた福島市の「浄楽園」の庭園がとても素敵だったことを思い出しました。
演奏動画(You Tubeへ飛びます。)
白砂の箱庭
指揮:飯森範親
演奏:シエナ・ウインド・オーケストラ
第1回福島市古関裕而作曲コンクール第1位入賞作品
作曲:佐藤信人
・内容:スコア・パート譜一式
・演奏時間:約8分50秒
・発売日:2023年5月19日
・グレード:4
編成
Piccolo
Flute 1,2
Oboe
Bassoon
E♭ Clarinet
B♭ Clarinet 1,2
E♭ Alto Clarinet
B♭ Bass Clarinet
E♭ Alto Saxophone 1,2
B♭ Tenor Saxophone
E♭ Baritone Saxophone
B♭ Trumpet 1,2
F Horn 1,2
Trombone 1,2
Euphonium
Tuba
String Bass
Percussion 1(Glockenspiel / Xlophone / Crush Cymbals)
Percussion 2(Vibraphone / Snare Drum / Tambourine / Whip)
Percussion 3(Wind Chimes / Triangle / Wood Block / Tam-tam / Suspended Cymbal)
Percussion 4(Sleigh Bells / Bass Drum / Finger Cymbals)
解説
私は日本庭園が好きで旅行や仕事などで遠方に出かけた際には訪れるようにしています。そんな私の好みを知っている友人から「お菓子で作る日本庭園」というコンセプトのお土産を頂きました。このお菓子、白砂は砂状のラムネ、岩はチョコレート、池はゼリーで構成されており、さらには砂紋を描くために必要な小さなレーキ(熊手のような道具)も付属している思いのほか本格的なキットでした。実際に手順通りに作ってみましたら自分だけの小さな池付きの箱庭が完成し、さらに池のゼリーを食べてしまえば白砂と岩だけで構成される枯山水も作ることがすることができました。この体験が思いのほか私の中で印象的でしたので、今回の作曲の題材に選びました。
編成は30人前後のウインドアンサンブルを想定し、薄く透き通った響きを下地に奥行きのある音響を目指しました。音のなくなる「間」や「余韻」を大切に感じて演奏していただけると幸いです。作品のイメージを膨らませるのに実際の日本庭園を鑑賞して思いを馳せてみるのもいいかもしれません。もちろん私と同じく実際のキットを体験してみるのもいいと思います。ぜひ自分たちだけの箱庭を作ってみてください。
余談ですが、この作品が初演された第1回福島市古関裕而作曲コンクール本選に伺った際に訪れた福島市の「浄楽園」の庭園がとても素敵だったことを思い出しました。
演奏動画(You Tubeへ飛びます。)
白砂の箱庭
指揮:飯森範親
演奏:シエナ・ウインド・オーケストラ