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【弦楽四重奏】弦楽四重奏のための3つの断章

【弦楽四重奏】弦楽四重奏のための3つの断章

HCE-332
4,400(税込)

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  • 【弦楽四重奏】弦楽四重奏のための3つの断章

作曲:和田薫


・内容:スコア・パート譜一式
・演奏時間:1 mov. 約5分、2 mov. 約4分30秒、3mov. 約4分
・発売日:2023年5月25日

編成


2 Violins
Viola
Violoncello
 

曲目解説

 この作品は、2022年公益財団法人・アクロス福岡の委嘱により、同年12月から作曲、翌2023年3月に脱稿、4月にThe 4 Players Tokyoによりアクロス福岡シンフォニーホールにおいて初演されました。
 曲はタイトルの通り3つの楽章からなり、第一断章は冒頭2小節の大テーマの後、急緩急の三部形式からなる。急の部分は7拍子モチーフのオスティナートによる構成で、それと対照的に緩の部分は各パートが叙情的に絡み合う。
 第二断章は、1stヴァイオリンのカデェンツァ的なモチーフからビオラがそれを受け呼応し合う。中間部のララバイを経て冒頭のカデンツァが再現される。
 第三断章は、11拍子のシンプルな音型のオスティナートを中心に構成され、緊張と興奮を喚起するように企図している。
 3曲ともシンプルな構成のもと「断章」とタイトルしているが、弦楽四重奏の機能を最大限に表出するよう試みた作品である。
 

(和田薫)

作曲:和田薫


・内容:スコア・パート譜一式
・演奏時間:1 mov. 約5分、2 mov. 約4分30秒、3mov. 約4分
・発売日:2023年5月25日

編成


2 Violins
Viola
Violoncello
 

曲目解説


この作品は、2022年公益財団法人・アクロス福岡の委嘱により、同年12月から作曲、翌2023年3月に脱稿、4月にThe 4 Players Tokyoによりアクロス福岡シンフォニーホールにおいて初演されました。
曲はタイトルの通り3つの楽章からなり、第一断章は冒頭2小節の大テーマの後、急緩急の三部形式からなる。急の部分は7拍子モチーフのオスティナートによる構成で、それと対照的に緩の部分は各パートが叙情的に絡み合う。
第二断章は、1stヴァイオリンのカデェンツァ的なモチーフからビオラがそれを受け呼応し合う。中間部のララバイを経て冒頭のカデンツァが再現される。
第三断章は、11拍子のシンプルな音型のオスティナートを中心に構成され、緊張と興奮を喚起するように企図している。
3曲ともシンプルな構成のもと「断章」とタイトルしているが、弦楽四重奏の機能を最大限に表出するよう試みた作品である。

(和田薫)