作曲:山田耕筰
作詩:川路柳虹
・内容:独唱ピース(ピアノ伴奏付き)
解説
川路柳虹の詩による歌曲の中でも特に名高い3曲をまとめた歌曲集。
「青い小鳥」
1927年2月13日に作曲。 歌唱旋律のみが川路柳虹の詩集「鸚鵡の唄」の余白に書かれたのち、伴奏がつけられた。 童謡百曲集第37曲(第2巻)に収録。通節歌曲の形式を取り、童謡百曲集の中では比較的凝った作り方がされている。 シューベルトのリートに比肩し得る佳曲で、作曲された1927年には作曲者の指揮する小編成オーケストラを伴奏に藤原義江が数回に渡って取り上げたようである。
「風鈴」
1927年2月12日(「青い小鳥」の前日)に作曲。 同じように詩集の余白に書き込む形で旋律が創作され、後に伴奏がつけられた。 童謡百曲集第34曲に収録。3節からなる大変穏やかで美しい有節歌曲。
「電話」
同じ1927年作曲だが、この曲は3月に書かれた。 冒頭のピアノパートの電話の描写がなんともユニークな通節歌曲。 山田歌曲の特徴であるユーモアな部分と叙情的な部分がバランスよくミックスされた作品。
作曲:山田耕筰
作詩:川路柳虹
・内容:独唱ピース(ピアノ伴奏付き)
解説
川路柳虹の詩による歌曲の中でも特に名高い3曲をまとめた歌曲集。
「青い小鳥」
1927年2月13日に作曲。 歌唱旋律のみが川路柳虹の詩集「鸚鵡の唄」の余白に書かれたのち、伴奏がつけられた。
童謡百曲集第37曲(第2巻)に収録。通節歌曲の形式を取り、童謡百曲集の中では比較的凝った作り方がされている。
シューベルトのリートに比肩し得る佳曲で、作曲された1927年には作曲者の指揮する小編成オーケストラを伴奏に藤原義江が数回に渡って取り上げたようである。
「風鈴」
1927年2月12日(「青い小鳥」の前日)に作曲。
同じように詩集の余白に書き込む形で旋律が創作され、後に伴奏がつけられた。
童謡百曲集第34曲に収録。3節からなる大変穏やかで美しい有節歌曲。
「電話」
同じ1927年作曲だが、この曲は3月に書かれた。
冒頭のピアノパートの電話の描写がなんともユニークな通節歌曲。
山田歌曲の特徴であるユーモアな部分と叙情的な部分がバランスよくミックスされた作品。