作曲:山田耕筰
作詩:西條八十
・内容:独唱ピース(ピアノ伴奏付き)
・作曲者による演唱法つき
解説
「兵士の妻の祈り」
作曲時期が不明であり(日華事変は始まったが、大東亜戦争に入らぬ頃の作…らしい)、これまで第一法規出版から刊行された山田耕筰全集第7巻に収録されたのが唯一の出版譜であった。しかしこの全集は既に絶版になっており、現在では入手不可能になっていた。本稿では新たな校訂で復刻。第一法規版では楽譜から削除されていた2番の詞も掲載している。数多くあるという戦時高揚曲の一つとは一線を画す、静謐な美しいメロディーである。
「秋風の歌」
後に山田耕筰夫人(山田真梨子)となるソプラノ歌手、辻輝子のリサイタルのアンコール用に作曲したという作品。1937年6月18日に作曲され、翌19日に初演された。一音符一言主義で書かれた非常に美しい作品。
作曲:山田耕筰
作詩:西條八十
・内容:独唱ピース(ピアノ伴奏付き)
・作曲者による演唱法つき
解説
「兵士の妻の祈り」
作曲時期が不明であり(日華事変は始まったが、大東亜戦争に入らぬ頃の作…らしい)、これまで第一法規出版から刊行された山田耕筰全集第7巻に収録されたのが唯一の出版譜であった。
しかしこの全集は既に絶版になっており、現在では入手不可能になっていた。
本稿では新たな校訂で復刻。第一法規版では楽譜から削除されていた2番の詞も掲載している。
数多くあるという戦時高揚曲の一つとは一線を画す、静謐な美しいメロディーである。
「秋風の歌」
後に山田耕筰夫人(山田真梨子)となるソプラノ歌手、辻輝子のリサイタルのアンコール用に作曲したという作品。
1937年6月18日に作曲され、翌19日に初演された。
一音符一言主義で書かれた非常に美しい作品。