作曲:三宅一徳
監修:藤原道山
・内容:スコア・パート譜一式
・発売日:2019年5月30日
・演奏時間:1楽章 Prologue 2:05
2楽章 子守歌 7:25
3楽章 宴 4:50
※楽譜は五線譜です。
編成
4 Shakuhachi
(Soloパート以外の3パートは複数人数を想定。初演は7人編成)
解説
子供の頃の記憶は、いつも幻想的で甘美な世界に包まれていて、夢にも似た不条理さを伴って自分の中に存在している。確かに現実のものだった筈のこれらの出来事は、既に忘れ去られてしまった様々な事柄によって、その連続性を断ち切られ、曖昧な記憶の中で再構築された「自分の演出による作品」に変質して存在しているのだろう。
その作品の中では、過ぎ去ってしまった時は限りなく輝いていたように感じられる。
この曲は、思い出の中だけで感じる事のできる、そんな甘くてせつない、しかも手が届かなくて、やるせないような懐かしさをもつ「失われた時」に対するオマージュである。
1988年6月初演
(三宅 一徳)
収録CD
藤原道山尺八アンサンブル「風雅竹韻」
2018年7月1日 より 好評発売中!
作曲:三宅一徳
監修:藤原道山
・内容:スコア・パート譜一式
・発売日:2019年5月30日
・演奏時間:1楽章 Prologue
2楽章 子守歌
3楽章 宴
※楽譜は五線譜です。
編成
4 Shakuhachi
(Soloパート以外の3パートは複数人数を想定。初演は7人編成)
解説
子供の頃の記憶は、いつも幻想的で甘美な世界に包まれていて、夢にも似た不条理さを伴って自分の中に存在している。確かに現実のものだった筈のこれらの出来事は、既に忘れ去られてしまった様々な事柄によって、その連続性を断ち切られ、曖昧な記憶の中で再構築された「自分の演出による作品」に変質して存在しているのだろう。
その作品の中では、過ぎ去ってしまった時は限りなく輝いていたように感じられる。
この曲は、思い出の中だけで感じる事のできる、そんな甘くてせつない、しかも手が届かなくて、やるせないような懐かしさをもつ「失われた時」に対するオマージュである。
1988年6月初演
(三宅 一徳)
収録CD
藤原道山尺八アンサンブル「風雅竹韻」
2018年7月1日 より 好評発売中!