作曲: F.ドップラー
編曲:山田武彦
・発売日:2012年10月10日
・内容:スコア・パート譜一式
編成
1 Flute
2 Alto Flutes
2 Bass Flutes
解説
A.F.ドップラー(1821~1883)はポーランド系ハンガリー人として、レンベルク(現ウクライナのリボフ)に生まれ、同じくフルートの名手だった弟カールとのデュオで広く名声を博した。兄弟ともにベーム式フルートを好まず、旧式のフルートを使い続けたと言われている。
1858年にはウィーン宮廷歌劇場の首席奏者となり、また1865年からはウィーン音楽院教授の地位につく他、指揮者、歌劇作家としても成功を収めた。「ハンガリー田園幻想曲」など、フルートのヴィルトゥオーゾ曲が知られているが、「森の小鳥」は独奏フルートとホルン4重奏のために書かれた珍しい編成の曲。
アンダンティーノ・モデラート冒頭からの森を想起させる素朴な旋律をバックに、独奏フルートの軽やかな動きが見られる。
(山田 武彦)
作曲: F.ドップラー
編曲:山田武彦
・発売日:2012年10月10日
・内容:スコア・パート譜一式
編成
1 Flute
2 Alto Flutes
2 Bass Flutes
解説
A.F.ドップラー(1821~1883)はポーランド系ハンガリー人として、レンベルク(現ウクライナのリボフ)に生まれ、同じくフルートの名手だった弟カールとのデュオで広く名声を博した。兄弟ともにベーム式フルートを好まず、旧式のフルートを使い続けたと言われている。
1858年にはウィーン宮廷歌劇場の首席奏者となり、また1865年からはウィーン音楽院教授の地位につく他、指揮者、歌劇作家としても成功を収めた。「ハンガリー田園幻想曲」など、フルートのヴィルトゥオーゾ曲が知られているが、「森の小鳥」は独奏フルートとホルン4重奏のために書かれた珍しい編成の曲。
アンダンティーノ・モデラート冒頭からの森を想起させる素朴な旋律をバックに、独奏フルートの軽やかな動きが見られる。
(山田 武彦)