作曲:A.ソレル
編曲:山田武彦
・内容:スコア・パート譜一式
・演奏時間:約8分30秒
・発売日:2012年6月3日
編成
Euphonium
Piano
解説
アントニオ・ソレル(Antonio Francisco Javier Jose Soler Ramos 1729-1783)はスペイン・カタルーニャの作曲家です。聖職者としてマドリッドの近郊にあるエスコリアル修道院での活動をしながら500曲を超える数の作品を残しました。特によく知られているのが150曲あまりの鍵盤楽器のためのソナタ集で、当時スペインでも音楽活動を行っていたイタリアの作曲家である、ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757)の同名の作品から影響を受け、その作風をも継承していると指摘できるでしょう。軽快で華麗な技術を要するパッセージや、両手を著しいはやさで交差させるような特殊な奏法が特徴的です。
ファンダンゴは彼の作品の中で最も頻繁に演奏されています(但し現在では偽作との説もあります)。スペインまたはポルトガル起源の三拍子の舞曲で、上記ソレルの師、D.スカルラッティやラモー、モーツァルト(フィガロの結婚第三幕終曲)などもこの舞曲を作品に取り入れています。
今回ユーフォニアムとピアノとで演奏できるように編曲を施しましたが、持続する舞曲のリズム、淡々と推移するなかで突然激しく高揚する部分など楽しんで演奏していただきたいと思います。なお、高音を多く演奏する難度の高い演奏例をOssia 8vaの記号を用いて示しました。(山田武彦)
CD音源
リアル・ユーフォニアム IV 波の綾
作曲:A.ソレル
編曲:山田武彦
・内容:スコア・パート譜一式
・演奏時間:約8分30秒
・発売日:2012年6月3日
編成
Euphonium
Piano
解説
アントニオ・ソレル(Antonio Francisco Javier Jose Soler Ramos 1729-1783)はスペイン・カタルーニャの作曲家です。聖職者としてマドリッドの近郊にあるエスコリアル修道院での活動をしながら500曲を超える数の作品を残しました。特によく知られているのが150曲あまりの鍵盤楽器のためのソナタ集で、当時スペインでも音楽活動を行っていたイタリアの作曲家である、ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757)の同名の作品から影響を受け、その作風をも継承していると指摘できるでしょう。軽快で華麗な技術を要するパッセージや、両手を著しいはやさで交差させるような特殊な奏法が特徴的です。
ファンダンゴは彼の作品の中で最も頻繁に演奏されています(但し現在では偽作との説もあります)。スペインまたはポルトガル起源の三拍子の舞曲で、上記ソレルの師、D.スカルラッティやラモー、モーツァルト(フィガロの結婚第三幕終曲)などもこの舞曲を作品に取り入れています。
今回ユーフォニアムとピアノとで演奏できるように編曲を施しましたが、持続する舞曲のリズム、淡々と推移するなかで突然激しく高揚する部分など楽しんで演奏していただきたいと思います。なお、高音を多く演奏する難度の高い演奏例をOssia 8vaの記号を用いて示しました。(山田武彦)
CD音源
リアル・ユーフォニアム IV 波の綾
販売元:MClassics