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【フルート&ピアノ】 「この道」を主題とせる変奏曲

【フルート&ピアノ】 「この道」を主題とせる変奏曲

KYC-020
1,760(税込)

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  • 【フルート&ピアノ】 「この道」を主題とせる変奏曲

作曲:山田耕筰  


・内容:スコア・パート譜一式
・発売日:2024年6月9日

解説


 本作は1930年9月18日に作曲され、新交響楽団(NHK交響楽団の前身)のフルート奏者であった岡村雅雄に献呈された。初演は同年10月に四夜にわたって開催された「山田耕筰楽壇生活25周年祝賀演奏会」の第二夜「器楽の夕べ」(10月7日)において、岡村のフルート、カテリーナ・トドロヴィチのピアノで初演された。この演奏会では他に、「タンタジールの死」(KYC-021)、チェロのための「ロマンツェ」(KYC-013)、ヴァイオリンのための「哀愁の日本」(KYC-004)、ピアノ五重奏曲「婚姻の響」(KYC-009)など、山田が手がけた室内楽のほとんどが演奏されている。また翌1931年1月には、岡村のフルート、山田の伴奏でレコード録音も行われた。
 作品はカデンツァ風のイントロから始まり、テーマと8つの変奏、コーダから構成されており、第4変奏ではワルツ風に、第5変奏では短調になるなどの変化があるものの、基本的には歌曲「この道」が彩り豊かに装飾されていくという、オーソドックスな変奏形式を取る。フルートは低音から高音まで縦横無尽に駆け回り、トリルや高速アルペジオなど高度なテクニックを伴うフレーズが並ぶ。コーダではピアノが「この道」の主題を強奏する上でフルートがカデンツァ風のフレーズを奏で、華やかに楽曲を閉じる。

作曲:山田耕筰  


・内容:スコア・パート譜一式
・発売日:2024年6月9日

解説


 本作は1930年9月18日に作曲され、新交響楽団(NHK交響楽団の前身)のフルート奏者であった岡村雅雄に献呈された。初演は同年10月に四夜にわたって開催された「山田耕筰楽壇生活25周年祝賀演奏会」の第二夜「器楽の夕べ」(10月7日)において、岡村のフルート、カテリーナ・トドロヴィチのピアノで初演された。この演奏会では他に、「タンタジールの死」(KYC-021)、チェロのための「ロマンツェ」(KYC-013)、ヴァイオリンのための「哀愁の日本」(KYC-004)、ピアノ五重奏曲「婚姻の響」(KYC-009)など、山田が手がけた室内楽のほとんどが演奏されている。また翌1931年1月には、岡村のフルート、山田の伴奏でレコード録音も行われた。
 作品はカデンツァ風のイントロから始まり、テーマと8つの変奏、コーダから構成されており、第4変奏ではワルツ風に、第5変奏では短調になるなどの変化があるものの、基本的には歌曲「この道」が彩り豊かに装飾されていくという、オーソドックスな変奏形式を取る。フルートは低音から高音まで縦横無尽に駆け回り、トリルや高速アルペジオなど高度なテクニックを伴うフレーズが並ぶ。コーダではピアノが「この道」の主題を強奏する上でフルートがカデンツァ風のフレーズを奏で、華やかに楽曲を閉じる。