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吹奏楽のための“鷲翔の彼方”
販売価格(税込):14,300
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商品コード:HCB-157
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作曲:和田薫 


・内容:スコア・パート譜一式
・演奏時間:約5分49秒
・発売日:2015年3月20日
・グレード:3

編成


Piccolo
Flute 1,2
Oboe
Fagotto

E♭ Clarinet
B♭ Clarinet 1,2,3
B♭ Bass Clarinet

E♭ Alto Saxophone 1,2
B♭ Tenor Saxophone
E♭ Baritone Saxophone

B♭ Trumpet 1,2
F Horn 1,2
F Horn 3,4
Trombone 1,2
Bass Trombone
Euphonium
Tuba

String Bass 

Timpani
Percussion 1(Triangle / Snare Drum)
Percussion 2(Suspended Cymbal / Bass Drum (Gran Cassa))
Percussion 3(Tam tam / Cymbals / Tamburine)
Percussion 4(Tubularbells / Glockenspiel / Xylophone)
 

解説


この作品は、航空自衛隊中部航空音楽隊の委嘱により、2012年秋より構想、2013年1月に脱稿した。
楽曲は大きく3つの部分から構成されている。〈Maestoso〉と指示された荘厳なファンファーレから始まる第一主題を提示した後、〈Brillante〉と指示され、飛翔する様な木管楽器の音型を背景に第二主題が提示される。それらの主題を変容したテーマを重厚なマーチで表出したのが前半部。〈Serioso〉と指示された中間部は、第一主題を厳粛な雰囲気の中で様々に展開して行き、再び〈Brillante〉の部分を再現され、マーチ再現部となりクライマックスと共に終曲する。
曲名の「鷲翔(しょうしゅう)」は、二つの意味を持っている。一つは航空自衛隊のシンボルマークである鷲から由来し、鷲が空高く飛翔するイメージ。もう一つは、古事記にもその名を表す天日鷲神=天日鷲翔矢命(あめのひわしかけるやのみこと)からの出典。天日鷲神は天照大神が天岩戸にお隠れになった際に楽器を奏し、その楽器に鷲がとまり、これは世の中を明るくする吉祥を表す鳥として鷲を神様の名に加えた故事に依る。
これら二つの意味を持って中部航空自衛隊の益々の発展を祈念しタイトルとした。(和田 薫)
 

収録CD


喚起の時I 和田薫〜吹奏楽の世界〜
2015年3月20日より好評発売中! 
発売元:キングレコード株式会社